『無料相談』を開始して1週間。

予想以上のご相談数に、その“深刻さ”を実感していいます。

長期化が予想される“自粛”の中で、心の健康を保つための

ヒントにしていただけるよう、実際のご相談内容から対処方法を

お伝えしたいと思います。

なお、実例については、ご相談者様の了解を得て、個人が特定されないように

配慮した上でご紹介させていただきます。

無料電話相談受付中

我慢も限界…鬼母になってしまいそう!

【相談1】Aさん(30代.女性.首都圏在住)

Aさんも夫もテレワーク(在宅勤務)になって2週間、子供(2人)も

休校のために家にいます。

外に出られない子供はストレスMax、部屋の中で走り回ったり、

些細なことで兄弟ケンカ。そのたびに「静かにしないさい!」と叱り、

夫は「うるさくて仕事ができない」と、Aさんを責めます。

子供もストレスMax!

さらに、食事の支度や掃除・洗濯などの家事負担は増え、

疲労とイライラ、仕事が思うように進まない焦りは増すばかり。

昨晩、とうとう子供を激しく叩いてしまいました……

「なぜ、私ばっかり我慢しなくちゃいけないの?」

「子供を叩くなんて…これって虐待? 自分が怖い!」

夫や子供を責める心が、Aさん自身をさらに追い詰めてしまいます。

窓を開けよう…!

Aさんと同じようなストレスを感じている人がたくさんいます。

人は、いつもと違う生活スタイルになるだけでもストレスを感じるのに、

行動が制限され、限られた空間の中だけでお互いの距離が近くなり、

自分のパーソナルスペース(縄張り意識)が侵されることで不快になります。

さらに、ストレスが増すと呼吸が浅くなる傾向があり、

気づかないうちに酸欠状態に陥ることで、

ストレスをより強く感じるようになってしまいます。

不安感やイライラ感が強くなり、爆発しそうだと思ったら、

まずは、窓を開けましょう!

“えっ? そんなことで効果あるの?”と思うかも知れませんが、

窓を開けることで空間が広がり、空気も入れ替わるので、

自然と酸欠状態が改善されます。

視界を広げよう!

さらに、窓を開けたついでに空を見上げたり、遠くの景色に

目を向けてみましょう。

限られた空間で、パソコンやタブレットの画面と向き合う時間が

長くなると、どうしても視界が狭くなります。

すると、思考や感情の幅も狭くなり、心に余裕が持てなくなります。

そんなときは、実際に広い空間を見て視野を広げると冷静になれますよ。

不安と不信で押し潰されそう…!

【相談2】Bさん(20代.男性.首都圏在住)

Bさんはコロナウィルスに感染し、現在自宅待機中です。

知人が感染し、その濃厚接触者として自宅待機を余儀なくされています。

今のところ目立った症状はありませんが、いつ発症するかもしれない

という不安感で眠れない状態が続いています。

さらに、Bさんを苦しめているのが、人に対する『不信感』です。

だれも信じられない!

職場の同僚や友人の“つぶやき”が気になり、ついついSNSを見てしまいます。

『同僚が感染しました。怖っ!』

『陰性になっても再び陽性になるらしい…職場復帰しても大丈夫?』

『友達が陽性…居酒屋なんかで飲んでるからだ!』

悪意なく書き込んだ言葉だったかもしれませんが、

Bさんは深く傷ついてしまいました。

仲間だと思っていた同僚や友人が急に遠い存在になり、

裏切られた感を一層強く感じてしまい、職場復帰が怖いと言います。

実際に“捨てる行動”をやってみよう!

負の感情をポイ捨て!

コロナウィルスや感染者、さらには医療従事者に対する偏見・誹謗中傷は

断じて許されません。敵はウィルスであって人ではありません。

しかし、Bさんのように他人の不用意な言葉で苦しんでいる人は

少なくないようです。

一方で、不安感でいっぱいの時は相手の言葉や態度も好意的には

受取れなくなります。気にしないように意識すればするほど

気になってしまうものです。

そんなときは、不安・不満・不信の感情を文字にして書き出して

みましょう。誰かに見せたり、どこかに提出するわけではないので、

思いっきり感情的に書きましょう。

『バカ野郎!いい加減なこと言うな』

『俺だって怖いんだ!』

自分の感情を書き記したら、その紙を完全に処分しましょう。

クシャクシャに丸めてゴミ箱にポイ!

シュレッダーで粉砕、理想的には燃やしてしまうことです(火の始末に注意)

負の感情は切り刻んで!

“感情”は理屈ではないので、論理的にコントロールするのは

とても難しいことです。

頭ではわかっていてもどうすることもできないのが“感情”です。

脳科学的にも、考えるより実際に行動する方が感情コントロールは

しやすいと言われています。

心の“3蜜”を避けよう!

適度な距離感

感染予防として、密集・密閉・密接の3蜜を避けるように

呼びかけられていますが、心の健康を維持するためにも同様のことが言えます

『密集』 情報を集めすぎない!

正しい情報を得ることは必要ですが、思考が不安モードになっているときは

無意識に不安情報ばかりを拾ってしまいます。

『密閉』 不安感情に蓋をしない!

こんな状況ですから、誰でも不安になります。

ポジティブになれない自分を責めたり、我慢したり、感情を押し殺したり…

自分の感情を密閉しないで開放しましょう。

『密接』 あらゆることから距離をおく

感染予防としてのソーシャルディスタンス(社会的距離)だけでなく、

心の距離を保つことも重要です。

テレビやSNSを見ない時間を作って情報からも距離をおきましょう

たとえ家族でも一緒にいる時間が長くなると干渉しやすくなるので、

一人になる時間を持ちましょう

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不安感は、ため込まずに吐き出すのが一番です。

しかし、吐き出す相手がいない、愚痴を聞いてくれる相手がいない、

そんな方は是非、無料相談をご利用ください。

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