当相談室では、ご相談者様にもっとも効果的なサポートをご提供するために

『遺伝的気質分析』をお勧めしておりますが、「遺伝的気質って何?」と

初めて聞く、知る人が大半です。

そこで、『遺伝的気質』とは何かについてお伝えしましょう。

“気質”は生まれ持った『癖』のこと!

人格(人柄)の土台となる部分が“気質”です。

気質とは、思考(考え方)、感情(感じ方)、行動の『癖』のことです。

『癖』は、神経伝達物質(脳内ホルモン)の分泌と受容の

バランスによって作られることが検証され、

これらは“遺伝”であることもわかっています。

 遺伝学や脳科学の研究が十分に進んでいない頃は、

『癖』は、環境(成育歴や生活体験)から受ける影響によって作られると

考えられていました。いわゆる“性格の問題”とされてきました。

しかし現在では、性格さえも遺伝的影響が大きいと言われています。

たとえば、通勤途中で電車が運行中止になったとしましょう。

Aさんは、「どうしよう、遅刻しちゃう、今朝は大事な会議があるのに、

     上司から怒られる、先週も仕事のミスを怒られたばかりだ…」

Bさんは、「まぁ、しょうがない、運行再開までコーヒーでも飲んで待つか…」

 このように、同じ出来事を体験しても考え方や感じ方は異なります。

Aさんに、「そんなに心配することじゃないよ」と言ったところで、

Aさんの不安や心配が解消されることはありません。

むしろますます不安になるでしょう。

Aさんのように、一つの出来事が不安に結びつき、その不安がさらに

その先の不安に結びつきやすいというタイプの人は、

遺伝的に脳内ホルモンのノルアドレナリン(不安ホルモン)の分泌が

高い傾向にあり、セロトニン(安心ホルモン)と結びつきにくい因子の存在が

推測されます。俗に言う、『不安遺伝子』によるものです。

 さらに、遺伝的特徴は多くの場合が無意識なので、

いくら「心配するな、大丈夫!」と言われても、どうすることもできません。

“心配するな”と言われて、“心配しない”なら、最初から“心配しいない”

ということです。

気質は6タイプ!

分類方法はいくつかありますが、当相談室では民俗学的影響も考慮して、

便宜上6タイプに分類する方法を採用しています。

①循環気質…活動的で、褒められて頑張るヒーロー・ヒロインタイプ

②粘着気質…任されることで頑張る親分肌、姉御タイプ

③自閉気質…我が道を行くマイペース、頑固一徹タイプ

④執着気質…何事もキッチリしたい、責任感が強い真面目タイプ

⑤不安気質…用意周到、神経細やかタイプ

⑥新奇気質…新しいモノ好きの好奇心旺盛タイプ

 分析・評価は、①~⑥のどれか1つの気質に限定されるのではなく、

各気質がどれくらいの割合で存在するかによって評価されます。

 当相談室ではチェックシートによるオリジナルのプログラムを採用しています

チェック方法は、235問の極簡単な設問に回答するだけ!

数多くの研究による膨大な疫学データを基に分析・評価する科学的根拠に

基づく方法です。

もっと自分を知ればすべては可能になる

『遺伝的気質』は変えることはできません。

また、変える必要もありません。

生まれった特徴であり、個性とも言えます。

そして、その特徴を能力として活かすことも可能です。

 人は、自分のことは自分自身が一番よく知っていると考えています。

しかし、案外、自分のことはわかっていなかったり、

自分が思う自分と、他人から見た自分は違っていたりするものです

『遺伝的気質分析』は、生まれ持った素晴らしい能力を

科学的根拠に基づく方法で発掘し、まだ「気づいていない自分」に

気づくことで、あなたがあなたらしく生きるためのヒントを

与えてくれます。

“もっと自分を知ればすべては可能になる”

『遺伝的気質分析』についての詳細は、お気軽にご相談・お問合せください。